女性ホルモンを増やしてもっと美しくなれる

女性特有の症状の原因と緩和、解消法とは!

日頃から出来る「便秘対策」とは

日常からできる便通対策は!

急いでいる朝も排便を習慣化しましょう!
朝起きると腸の運動が促され、便が動き始めます。さらに、朝食を摂ることで腸の運動が更に促進されます。ですから、きちんと朝食をとって、その15分~30分くらい後に排便をする習慣をつけましょう。毎日の規則的な排便のリズムにより、便意が起こるようになり、便秘が解消されます。

日頃から運動やストレッチに努めましょう!
運動することで血液循環が良くなって、大腸の運動が活発になります。また便を押し出すために必要な腹筋の強化も期待できます。

ストレスをためないで!
精神的ストレスが積み重なると自律神経の働きが乱れることにより腸の働きが乱されて、便秘を起こしやすくなります。ストレスを貯めずに上手に発散することが必要です。また、便秘を気にしすぎることもストレスになるので、気長に構える柔軟さ(気持ちの余裕)も必要です。

便意を逃さないでください!
便がしたいときに我慢を繰り返していると、直腸・結腸反射の機能がだんだん鈍くなり便意をもよおさなくなってしまいます。神経の働きが鈍くなり、便意を感じにくくなることによって腸の運動自体も弱まり、便秘が常習化します。


女性の下痢と便秘に効くサプリメントとは!
プロゲステロン期には腸の働きが低下して便秘を起こしやすくなります。
女性ホルモンのバランスを整えるために、
ビタミンC(便を緩める)
γリノレン酸(ホルモンバランスの調整)
のサプリメントが効果的。

女性の下痢と便秘に効くハーフティーとは!
カモマイル
フェンネル
ペパーミント
マロウ
バラ
ジンジャー
ローズヒップ

女性の便秘と下痢に効くアロマオイルとは!
ローズ
マジョラム
ジンジャー
ローズマリー
などでのアロママッサージも効果的。
おなかに少し圧を加えながら時計回りにやさしくマッサージします。

その他の便通に効果がある食材とは!
ドライプルーン(鉄分も豊富)、ヨーグルト、バナナ、ふかし芋などがあります。
どれもコンビニやスーパーで手軽に手に入る食材ですので、お昼休みの昼食時にこれらを1品加えてみてはいかかでしょうか。
乳酸菌やヨーグルトが食事で補いきれない時はサプリメントで服用する習慣を!

「下痢」の解消法と対策は

下痢とストレスの関係

下痢は、便の水分が80~90%のものを呼ぶそうです。 便秘と下痢というと、全く正反対のものと考えてしまいがちですが、実はこのふたつはどちらも腸が正常に働いていないことから引き起こされる症状で、併発することも多くあります。
最近増えているのが、自律神経の乱れが原因で起こる過敏性腸症候群による下痢です。 下痢で消化器科や胃腸科を受診する人の4~7割を過敏性腸症候群が占めています。
緊張すると誰でも汗をかいたり、ひざが震えたりします。下痢の原因はいくつかありますが、このような緊張や精神的な不安、ストレスが引き金となって下痢や腹痛を起こすのが「過敏性腸症候群」という現代病です。通勤途中や旅行先などで不意の便意に襲われ、トイレを探して顔面そうはくになった経験は誰にでもあると思います。
 
単に「おなかが弱い」という表現で済まされる程度ならよいですが、症状が重くなると大変な精神的苦痛を伴うようになります。

「下痢」の予防法は!

腸の環境改善には、便秘の人でしたら食物繊維を多く摂ったり、水分を多く摂ったりなどを心がけることで随分改善されますが、下痢の人も同様の対策で良いわけではありません。 いきなり食物繊維や水分を摂りすぎると、下痢がひどくなる場合もあります。 まず、腸内の善玉菌を増やすことからはじめ、徐々に食事も改善していくことをオススメします。
はじめは1日1回朝食前に『潤性蘇菌』を水で飲みましょう。少し慣れたら、朝晩の食前に『潤性蘇菌』を。そして過剰な下痢などがないようでしたら、本来の適量である1日3回食前に飲用してください。潤性蘇菌は薬ではありませんから、飲用によって下痢になることはありません。しかし、普段下痢の人は、特に精神的にも腸もデリケートですから、飲み方は一律である必要もありません。自分の腸の様子を感じながら善玉菌を増やしてあげましょう。


「下痢」の対策のポイント

下痢には大きく分けて、急にお腹が痛くなって起こる急性のものと、2週間以上続く慢性のものがあります。

急性の場合には、風邪によるウイルスや細菌、体の冷えや暴飲暴食、アルコールの飲みすぎ、辛いものの食べすぎ、緊張や興奮、ストレスなども下痢を引き起こす原因になりますが、これらは一過性のものですのでさほど心配はありません。しばらく食べ物を摂取せずに、水分補給だけして腸を休めるのがいいでしょう。

特定の食べ物が原因で下痢をする人もいます。冷たい牛乳が飲めない(乳糖不耐症)とか、甲殻類、サバなどが原因になるようです。

 

冷たい牛乳は温めて飲むとか、魚類や甲殻類は細かくして他のものと混ぜて取るなどの工夫をして摂取すれば大丈夫という人もいますが、それでもやはり下痢になってしまうようでしたら、アレルギー反応ですから摂取を避けた方がいいかもしれません。

大人の下痢で心配なのは慢性の下痢です。潰瘍性大腸炎やクローン病などの病気が原因となっている場合もありますので、2週間以上、原因不明の下痢が続くようでしたら、病院で検査を受けることをお勧めいたします。

下痢の時の食事

お腹の善玉菌を増やすことは、便秘に有効なだけではありません。
下痢の時も善玉菌が減っていますので乳酸菌を含むヨーグルトを使った料理はおススメです。
なお、キムチにも乳酸菌が含まれますが、唐辛子の作用で下痢を増長する可能性がありますので、下痢の時は香辛料の強いものは控えた方がよいでしょう。
また、脂肪分の多い食事は下痢の原因になりやすいので注意が必要です。

意外なのは、「にら」が非常に下痢によいということ。
炒め物など、脂っこいものが食べたくない時は、温かい「にら雑炊」などが最適です。
これならば、体が温まり、栄養もばっちりです。

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