女性特有の心の不調と女性ホルモンの関係、症状別の原因と対策、緩和、解消法について

だるい・疲れる（倦怠感）
　月経周期によるもの、更年期が原因の倦怠感など、解消法や治療法について

不安・イライラ
　女性ホルモンの影響によるイライラ、不安に襲われる症状の原因と対策、解消法について。

物忘れ
　女性特有の症状でもある「物忘れ」の症状と原因、対策と改善の方法についてなど。

不眠（眠れない）
　「不眠」の対策と解消法、原因と緩和の方法についてなど。


肝臓機能を整えよう！

漢方の観点では、肝機能と心の不調は密接に関係していると捉えています。
その意味でも、塩分や脂っこい食事、お酒、カフェインなどを抑える食事に切り替えることでイライラなどの心の症状を緩和する効果が期待できます。

そのほか、心の不調の緩和に良い食材として、

しょうが
かぶ
かぼちゃ
大麦
たまねぎ
ゆり根

などがあります。
工夫して油をできるだけ使わないレシピで調理しましょう。

心の不調を感じる時は、早めにベッドに入ってゆったりした気分を味わいながら十分な睡眠をとることも効果的です。

情緒不安定など、心の不調に効くサプリメント

チェストツリー
セントジョンズワート
大豆
バレリアン
朝鮮人参
ウコン
笹の葉エキス
ブラックコホッシュ
カルシウム
ロイヤルゼリー

などが効果的です。

エストロゲン（女性ホルモン）は、神経伝達物質を正常化する役割を持っています。
更年期や月経の異常などで、エストロゲンの減少が起こると脳内の神経伝達物質がうまく機能しなくなって、様々な心の不調を引き起こすことになります。

心のトラブルがある女性は、身体の不調も現れることが多く、女性ホルモン（エストロゲン）を増やす、補うなどの対処法で緩和、改善されることがあります。

女性の心の不調は人により様々。

女性ホルモンの影響を受けて、心（情緒）に強い症状が現れる女性もいます。
心と身体は一体。
身体の不調を緩和して不安定な心（情緒）を立て直すことが大切です。

女性ホルモンの分泌が低下すると、女性はストレス耐性が弱まると言われています。
以前は難なくこなせていたことでも、女性ホルモン（エストロゲン）が低下することで耐えられなくなったり、わずらわしさでイライラすることも。

些細なことが気になって激高したり、
それほどでもないことで腹を立てたり、
一気に落ち込んだり、
人に会うことが面倒、
わけもなく涙があふれたり、
倦怠感、
不眠

などなど、心（情緒）が不安定な状態になります。