「しわ」「たるみ」の症状とは!
しわやたるみは首、目の下、顔や頬、まぶたなどにあらわれることが多いようです。張りがあってキレイな肌だったのに、肌がくすんで毛穴やしわ、たるみが目立つようになる。女性にとっては大問題です。
しわ、たるみやしみを解消する方法を考えてみましょう。
女性ホルモンによる「しみ」、「しわ」の原因
女性ホルモンのエストロゲンは、真皮にあるコラーゲンやヒアルロン酸を良好に保つ働きがあります。エストロゲンが減少することで肌の表皮にある角質層の水分量が低下すると、角質層の奥にある真皮のコラーゲンやヒアルロン酸も比例して減少します。
そうすると、お肌の酸化(老化)が進んで血行が滞り、くすみになって、うるおい、ツヤなどが失われていきます。
◆コラーゲンの働き
角質層の奥にある真皮に網の目のように分布して肌の張りを支える立役者です。
◆ヒアルロン酸の働き
ヒアルロン酸は水分を含んだジェル状の成分で、コラーゲンの網の目を埋める役割があります。
このコラーゲンやヒアルロン酸が減少すると、肌を支える網の目が堅くなり、カサカサで壊れやすくなってそれがたるみの原因になります。
女性ホルモンであるエストロゲンが減少するとお肌の若さを保つ上で大切なコラーゲンやヒアルロン酸に影響を与え、お肌の酸化(老化)を促進してしまいます。