「女性ホルモン」とは、どんなホルモン?
◆エストロゲン(卵胞ホルモン)
エストロゲンは「女性らしさ」をつくるホルモン。
感情や骨、皮膚、筋肉、脳、関節などはもちろん、子宮や乳房などを発達させる役目をしています。
思春期からエストロゲンの分泌量が多くなっていきます。
エストロゲンによって女性らしい身体つきが作られています。
◆プロゲステロン(黄体ホルモン)
これは妊娠を助ける女性ならではのホルモンです。
妊娠していない時は子宮の内部を掃除する役目を果たすホルモンです。
受精卵が子宮内膜に着床すると妊娠を助けるために子宮内膜の状態を妊娠を保つために整えてくれます。
また最近では、感情や自律神経、皮膚や骨、粘膜、筋肉や関節、そして脳の働きまでもこのエストロゲンが少なからず影響していることがわかってきています。
女性ホルモンのバランスについて
ホルモンバランスとは、視床下部と下乗体、卵巣( 子宮 )が連携し行なう、 女性ホルモン( 卵胞ホルモン、黄体ホルモン )のコントロールのこと。
このバランスが乱れてしまうと、肌のトラブルやボディラインの崩れはおろか、 生理不順やお肌のトラブルなど、様々な不調の原因となります。