女性ホルモンを増やしてもっと美しくなれる

女性特有の頭痛の原因と緩和、解消法とは!

女性特有の「頭痛」の症状と原因は

女性ホルモンが影響する「頭痛」があります!

女性ホルモンの影響での女性の頭痛には、こめかみの痛みから、頭を締め付けるような痛み、ズキンズキンと脈打つように痛む頭痛など様々です。

片頭痛は、子どものうちは男の子に多いのですが、生理の始まる思春期のころから逆に女性が多くなります。
ただ、片頭痛は一生続くというわけではなく、閉経を迎えるころにはぐっと減り、だいたい60歳を過ぎると片頭痛が起こらなくなる人が多いようです。

思春期以降の片頭痛は圧倒的に女性が多く、閉経以降は片頭痛持ちの女性が少なくなるということから、片頭痛は女性ホルモンと関係が深いと考えられています。
また、生理と片頭痛に関しては、女性の片頭痛の6割は何らかの形で生理周期と関係があり、また1割以上は、特に生理のときに起こりやすいと言われています。


男女とも緊張型頭痛が多い!

頭痛の90%以上は頭蓋の外で起こる頭痛で、脳神経外科などでの検査で病巣が見つかることは稀です。

こめかみから頭全体に広がるような頭痛に加えて、肩や首の痛みも伴う場合は緊張型頭痛です。
ハードワークやストレスでの緊張が続くことが原因で頭痛が起こるケースもあります。

緊張型頭痛は筋肉から痛みが発せられる頭痛。
頭から首、肩にかけての筋肉が緊張し、血流が悪くなると疲労物質が筋肉にたまり、神経を刺激して痛みが起こります。
筋肉の緊張は、長時間同じ姿勢をとり続けたり、心配や不安などの精神的なストレスが原因で起こりやすくなります。
一度頭痛が起こると、痛みによって筋肉のこりや血流の悪さがますます増幅され、頭痛がひどくなっていつまでも続く、という悪循環に陥ることがあるようです。
下記のような特徴があります。

◆後頭部から首筋にかけて、ジワーっと両側が痛む
◆頭を鉄の輪でギリギリとしめつけられるような痛み、頭の上に重石が載ったような頭重感
◆首や肩のこりをともなういつとはなしに痛みが始まり、ダラダラと続く首を回すと、フワッと一瞬めまいがすることがある
◆一日中パソコン操作を行う人に多い


女性で生理前後に起こるズキンズキンと脈打つような頭痛は、血管拡張性の頭痛です。生理で女性ホルモンのバランスが乱れ、自律神経が失調気味になって血流のバランスを保つことができず、血管が開いて痙攣を起こすことでめまいを伴う頭痛になります。

習慣性、反復性のある片頭痛の場合、白い光が走ったり、視野がゆがんで見えるなどの前兆の後に強い頭痛が始まります。

直ちに受診する必要がある「頭痛」は

絶対に放置してはいけな頭痛は!

頭痛は誰もが経験したことのあるありふれた症状です。
繰り返し起こっても心配のないものが多いのですが、なかには放っておくと命にかかわるこわい頭痛もあります。

◾麻痺やしびれ、けいれんを伴う頭痛
◾意識があやふやになったり、訳のわからないことを口走ったりする頭痛
◾ろれつが回らないなど、言葉がしゃべりにくくなる頭痛
◾ボケをともなう頭痛
◾ものが見えにくくなったり、二重に見えたりする頭痛
◾めまいや吐き気をともなう頭痛
◾りきんだり、頭を振るとひどくなる頭痛
◾高熱を伴う頭痛
◾高齢になってからはじめて起こった強い頭痛
◾今まで経験したことがないような頭痛
◾バットで殴られたように突然起こった頭痛
◾早朝または朝方に起こる頭痛
◾痛みが強烈な頭痛
◾1週間以上続く強い頭痛
◾1週間~1か月の間にだんだんひどくなる頭痛

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