女性ホルモンを増やしてもっと美しくなれる

女性特有の「ホットフラッシュ」の原因と緩和、解消法とは!

女性のホットフラッシュ(汗、のぼせ)の症状と原因は

更年期障害の前兆として現れることもあります。

心臓がドキドキして頭部だけがカーッとのぼせる、
また、首や頭から汗が止まらない、
汗をかくほどのぼせたと思ったら急に寒くなったり、、、

強い日差しを受けたり、熱いお風呂に長時間つかったり、人前に出て緊張したりした時などにもあらわれます。
これらののぼせは、皮膚の血管が拡張し、血液の流れが多くなる為におこります。
また他にも、ビタミンの欠乏、ホルモン分泌の異常、更年期障害、自律神経失調症などによってのぼせることがあります。
病気ではないのぼせは、日常の食生活に気をつけることで改善する事が出来ます。
ビタミンA、ビタミンCを多く含むにんじんや、タンパク質の豊富なごま、鉄分を多く含むほうれん草 など、血行をよくする食べ物を中心に、普段から栄養バランスのとれた食事を取り、適度な運動をするように心がけましょう。

自律神経失調と卵巣機能の低下

女性特有の「のぼせ」や「発汗」は、自律神経失調に原因があることが多く、女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)の低下によってのぼせたり、汗をかいたりといった症状があらわれます。
自律神経は、女性ホルモンのバランスに乱れの影響を受けやすく、卵巣機能の低下で自律神経失調症がでることもあります。

◆30代以下の女性の場合は、卵巣機能の低下が原因です。
まだ若い女性の場合は、卵巣機能の低下だけではのぼせの症状がでることはあまりありませんが、仕事などのストレスやプレッシャーがそこへ加わると発汗やのぼせとして現れることがあります。

◆40代以上の女性ならプレ更年期による症状といっていいでしょう。
更年期やダイエットなどで女性ホルモンのバランスが乱れたり、過度の精神的なストレスを受けると、自律神経にも影響が及び、血管の拡張や収縮の調節がうまくいかなくなります。その結果、顔周辺の血管だけが必要以上に広がってしまい、のぼせやほてりがあらわれます。更年期にはこのような症状がよく見られ、「ホットフラッシュ」といわれることもあります。

のぼせは精神的な影響で起こりやすい!

緊張状態が続いたり、焦ったりすると発汗やのぼせがおこることがあり、自律神経の失調状態の場合、のぼせたり、冷えたりが交互に起こることもあります。
のぼせや発汗は、精神的なものが大きく影響して起こる症状です。

突然、カーッと顔が熱くなってほおが真っ赤になったり、わけもなく体が熱くなってほてりを覚える症状は、更年期の症状で非常に多いものです。のぼせが起きる時、発汗も合わせてあることが多いのですが、これらは自律神経の失調が引き起こす血管系の症状として代表的なものです。
更年期であることに加え、自律神経の失調を加速させる要因、例えば夜更かしや睡眠不足、疲労やストレスの蓄積などがあると、より起きやすくなりますから、このような誘因は極力避けましょう。つらい時は我慢しないで、受診して下さい。漢方薬やHRT(女性ホルモン補充療法)精神安定剤などの治療法もあります。


外出する時の工夫
ほてりやのぼせは、更年期を迎えた女性の多くが経験するもので、閉経を過ぎた頃からだんだんとおさまっていくものです。症状が出はじめたら、大きく腹式呼吸をすると和らぐこともあります。外出するときは、大判のハンカチや体温調節のしやすいカーディガンを用意しましょう。汗が気になるときには、制汗(デオドラント)スプレーやインナーの着替えを持っていくと安心です。

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