女性ホルモンを増やしてもっと美しくなれる

女性特有の「ホットフラッシュ」の原因と緩和、解消法とは!

女性のホットフラッシュ(汗、のぼせ)の解消法と予防法は

のぼせがヒドイ時は受診を!

のぼせが重いと感じたら、まず、病気が原因である可能性を調べるために医師の診察を受けてください。
心臓疾患や糖尿病、甲状腺機能低下症などが原因ののぼせもあります。

病気でなければ、卵巣機能の低下や自律神経失調症が原因である場合が多いです。この場合は、女性ホルモンの分泌を安定させるために低用量ピル、エストロゲン剤が処方されます。
また、症状にあわせて、自律神経失調剤を服用してのぼせの緩和と解消を試みます。

自律神経の失調によるのぼせ、汗は、精神的な要因が影響していることから、精神安定剤や漢方薬で改善されることもあります。

悩み、ストレス、また、性格によって些細なことでも緊張しやすいなどの精神的な問題を抱えている場合は、精神科やカウンセラーなどに相談することも大切になります。

心のバランスを整えるハーブサプリメント
カノコソウ(バレリアン)
ホップ
パッションフラワー
チェストツリー
などのハーブ系サプリメントは精神的なバランスを保つのに役立ちます。

ホルモンバランスを整えるハーブサプリメント
月見草オイル
γリノレン酸
などのハーブサプリメントにあわせてビタミンEの補給も大切。

のぼせ、汗を調整するハーブとして有名なのは、「セージ」

ハーブ セージセージのお茶(ハーブティー)はのぼせや汗を調整する働きがあります。
また、女性ホルモンを活性化させる働きもありますので、のぼせが気になる女性は、日ごろから飲むようにしましょう。
セージは女性ホルモンの強い味方なのです。


のぼせに効くハーブ:「セージ」について
【科名】シソ科・多年草
【学名】Salvia officinalis
【原産】南ヨーロッパ~地中海沿岸

ハーブアイランド。秋のハーブガーデンは、素材の香りを、人の味覚が  喜ぶ香りへと柔和し、料理には欠かすことのできない香りと味わいの ハーブ = コモンセージのシルバーリーフやビロードタッチの蕾の紫色が秋空にきれいに映るメキシカンブッシュセージ、ほぼ四季咲きのチェリーセージにインディゴブルーセージ…、そんなセージの仲間たちが、ともに持ち合わせている樟脳的なハーバルな香りと秋らしい彩りで、気持 や気分を和ませてくれます。

和名では、薬用サルビアと呼ばれる強い香りのセージ。
セージの香りの精油分はハーブティーとして飲用すれば、胃腸の働きを 高めて消化を助け、消毒殺菌作用もあり、口内炎や歯肉炎、口臭予防に 働きます。
セージの香りは、神経系のバランスを取り戻し効果、あわせ 持つ強壮効果が、心と体のトラブル改善のために、その有効的な精油分 を患部まで送り込んでくれます。
また、セージの消毒殺菌作用は、直接、素肌に対してもその効果を発揮します。体を温めながら、疲れや痛みを 和らげてくれるセージのハーバルバスは、『健康的な長寿のためのお風呂』とも呼ばれ、秋の季節には特におすすめです。

【ハーブティー(セージ)の飲み方】
(25gのドライハーブを500ccの熱湯で10分浸してから濾して飲む)

この飲み方だと非常に濃く、決して美味しくはないのでよほど意を決しないと続きません。血糖値を調整したり、ホルモンのバランスをとるには時間がかかります。毎日の生活の中でうまく取り入れるために料理用の5ccのスプーン1杯(1g弱)に200ccの熱湯で3分間抽出するくらいが適当な濃さになります。ハーブティーの中には植物の水溶性の成分が解けています。これは体内で尿として排泄されやすいので1日3回くらい飲むと効果的です。

のぼせ、めまいのツボ

急にくらっとくるめまいやボーっと上気した感じののぼせ、血圧の急激な上昇によるめまいに効果のあるツボをご紹介。
一般的に、冷え性でのぼせやすい人は、おへその左下が硬く、そこを押すと痛みがあります。これは中国医学で言う『お血(おけつ)』です。つまり血液がサラサラと流れず、血行が悪い状態です。自分の体質やタイプに合ったものでしたら、漢方薬治療も効果的だと思います。

百会
のツボを指先で軽く、リズムよく叩きます。百会のツボは頭のてっぺん、中央にあるツボです。乳児の頭のてっぺんは凹んでいますね。成長するとその凹みはなくなりますが、百会のツボは、乳児のときに凹んでいたところなのです。次に風池天柱のツボを指先でマッサージします。風池は首の付け根、後頭骨の下のくぼみから2~3cmほどの左右にあるツボです。髪の生え際よりも少し上にあります。天柱は風池よりも下、首を支える筋肉の外側にあります。

これで少し頭がすっきりしたら、足のツボです。のぼせの場合、足が冷えていることが多いからです。足の三里(膝の下に頚骨の出っ張りがあります。その骨の出っ張りから指の横幅3本分下、すねのすぐ外側2~3cmのところ)、三陰交(内側のくるぶしの上、指の横幅、3本分くらいの位置にある)、湧泉(足の裏のタテ3分の1くらいの位置のほぼ中央にある)を軽くマッサージしたら、太衝(足の親指と人差し指の2つの骨が合流するところ)を指先で刺激してください。最後に大敦(足の親指の爪の付け根の外側)を指先でマッサージしてください。

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