女性ホルモンを増やしてもっと美しくなれる

女性特有の頭痛の原因と緩和、解消法とは!

女性特有の「頭痛」の症状と原因は

いろいろな頭痛の治療方法とは!

片頭痛の場合は、痛みを我慢していると痛み物質が体内に増えて薬などが効かなくなることがありますので、早めに受診して早期に緩和することが肝心。
片頭痛にはよく効く薬があります。

また、習慣性のある頭痛の場合や市販の頭痛薬で治まらない頭痛も、脳の異常、病気を否定するためにも脳神経外科で診察、精密検査を受けましょう。

緊張型頭痛は、ストレスをためやすい生活習慣を正すことが第一ですが、痛みがひどい時には、鎮痛薬や筋肉のこりをほぐす薬などで治療します。
(治療薬:鎮痛薬、筋弛緩薬 など)
精神的・肉体的ストレスは緊張型頭痛の大敵。
趣味や運動などで上手に息抜きすることが大切です。
また、仕事や車の運転で長時間同じ姿勢をとらなければならない場合は、適度に休憩を入れたり、時々姿勢を変えるようしましょう。
また、眼精疲労や歯の噛み合わせ、メガネによる圧迫、高さの合っていない枕なども原因となることがあるので、心あたりのあるものは改善してください。

鎮痛剤や漢方薬などを服用して、習慣性にしない努力が必要です。
頭が痛む時は、痛むところに冷たいタオルなどをあてて冷やします。
また、血流が滞って起こる頭痛なので、入浴や軽い運動などで血液の流れを促進する工夫をしてみても効果があります。

生理のときの頭痛は、血管の収縮を正常に保つ薬が効果的。
低用量ピルなどのホルモン剤も頭痛を緩和します。
女性外来や頭痛外来などで処方してもらいましょう。

女性の頭痛を緩和、解消する方法と対策、予防法について

頭痛に効くサプリメント、ハーブとは!

アルコール、カフェインの摂り過ぎは頭痛の原因になり得ます。また、
消化器系の不調、便秘やお腹が張るなどの症状は頭痛に連動しています。
食べすぎや飲みすぎには注意しましょう。

肝臓機能を強化するウコンのハーブティーやアザミ系(アーティチョークなど)のサプリメントで日ごろからのケアが大切。

◆頭痛の特効薬として今注目のハーブがフィーバーフュー
更年期のホットフラッシュ(発汗、ほてり)、耳鳴りやめまいにも効果があります。

◆月経前症候群(PMS)の頭痛には、ブラックコホッシュ、チェストツリーなどのハーブサプリメントがおすすめです。
生理痛や生理不順にも効果があります。

◆緊張型頭痛は、身体を温めることが大切です。
お風呂にクラリセージ、イランイランなどのアロマオイルを1,2滴たらして半身浴でリラックスした後、ローズマリー、ラベンダー、マジョラムなどのアロマオイルを使って肩から髪の生え際、頭をマッサージします。
いい香りでリラックス効果も期待できます。
入浴とマッサージの後に、首を熱いタオルで温湿布しながら、頭を冷やします。

頭痛のツボは!

ツボを刺激すると、体内に滞っている“気”の流れが改善されて、体の不調が治ると言われています。
でもギュウギュウ押せばよいものではなく、「ちょっと痛いけれど気持ちいい」ぐらいの強さで押すのがベスト。
指の腹で体の中心方向に向かって押すのが基本ですが、ペンのキャップ部分や束ねたつまようじなどの家庭にある道具を使ってもよいでしょう。
ツボの位置を正確に知るには専門知識が必要になりますが、ふつうは押してみて気持ちがよい、あるいは軽い痛みがある場所と覚えておきましょう。

【☆緊張型頭痛】

天柱(てんちゅう)
首の後ろの髪の生え際で、2本の太い筋肉の外側。左右両側にある。

  • 風池(ふうち)
    首の後ろの髪の生え際のくぼみ。耳の後ろの突起と天柱の中間、左右両側にある。
  • 百会(ひゃくえ)
    頭のてっぺん真中より、ほんのわずか後ろのくぼんだところ。頭痛全般に有効。
  • 肩井(けんせい)
    左右の肩の先端から指3本分ほど内側。


【☆片頭痛】
頷厭(がんえん)
側頭部にあり、前髪際外角部と耳介頂点を結んだ上1/4の点。

足臨泣(あしりんきゅう)
足の甲、薬指と小指の骨の分かれる接点付近。




妊娠中の頭痛対策(薬が飲めない)

片頭痛持ちの人の中には、「片頭痛が起こったときに薬を飲めないことを考えると、こわくて妊娠できない」という人もいます。
ただし、妊娠中は女性ホルモンの一つであるエストロゲンが高いまま経過するため、一般的には片頭痛の起こる回数は減ります。
特に、エストロゲンの分泌が最高に達する後期にはほとんど起こらないと考えてよいでしょう。

うはいっても、絶対に片頭痛が起こらないとは限りません。
片頭痛が起こったら、次のような方法を試してみてください。

暗い静かな部屋で休む。ひと眠りできれば、眠ったほうがよい。

  • 痛む部分を冷やす。
  • 頭痛のツボを刺激する。
  • コーヒーや緑茶などカフェインの入った飲み物を飲む。

なお、それでも治まらなければ、やはり薬を飲むことになります。
アセトアミノフェンは比較的安全性が高いと言われていますが、それでも、ほぼ毎日、予防的に飲むといったことは避けるべきです。
かかりつけの産婦人科医に、あらかじめ片頭痛持ちであることを告げ、相談するようにしてください。

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