女性ホルモンを増やしてもっと美しくなれる

女性特有の症状の原因と緩和、解消法とは!

「おりもの」の対策と注意点とは

「おりもの」にあまり神経質になる必要はありません。

おりものは無色で透明、うすい白色などで臭いが無臭の場合は全く問題はありません。
ごくごく自然なものです。
生理の周期や体調によって、多少増えたり、減ったりすることもありますが、心配はいりません。

携帯用のビデなどを使って神経質に洗い流してしまうのはよくありません。
天然の自浄作用を弱めてしまい、逆効果といえます。

気になっても入浴時に手で軽く洗い流す程度にとどめましょう。

スリムのジーンズやきついガードルなどによって締め付けるのもよくありません。
炎症を起こしてさらにおりものを増やす原因になります。
また、おりものシートは、おりものが多いときには肌も敏感になっているため、肌が弱い女性などはかぶれる場合もありますので注意が必要です。





注意が必要なおりものとは!臭いと色をチェック!

体内の抵抗力が低下して、腟内の良好な状態を保てず、炎症を起こしている可能性がある場合のおりものは、悪臭がしたり、茶色、黄色、緑色などの色のついたおりものです。

一番多いのは、カンジダ菌や大腸菌が繁殖している場合。
生理前の抵抗力が一時的に落ちている時や抗生物質を服用した後などの免疫力が低下している時です。
カンジダや大腸菌で炎症を起こしている場合は早めに診察を受ければすぐに治ります。

◆性感染症の可能性
性感染症でもおりものは増えます。
性感染症はほおっておいても絶対に治りません。腹膜炎や将来、不妊の原因にもなりますので、身に覚えがあっていつもと違うおりもの(色や臭い)に気づいたらすぐに受診です。
泌尿器科に抵抗がある場合は婦人科でも相談できます。
しかるべき治療を早期に受ける必要があります。

「おりもの」の対策(食材、アロマオイル)

おりものに効果がある食材は!

アロマオイルの「ディートリー」は抗菌、抗真菌作用がありますので、カンジダ菌や大腸菌などによる炎症に効果があります。
お湯に1~2滴ほどたらしたお風呂が効果的。
リラクゼーション効果も期待できます。

また、抵抗力が弱まっていると菌の感染源がなくてもカンジダ菌の炎症を頻発する女性がいます。
心も身体も疲れている証拠。
まずは、からだの抵抗力を十分に高めることが重要です。
睡眠時間の確保と栄養補給に努めましょう。

抵抗力を高める食材として有名なのは、はちみつしょうがなどがあります。
レモンのはちみつ漬けやしょうがをはちみつ漬けにしてもおいしく食べられます。

菌に対する抵抗力を高めるには、ポリフェノールプロポリスエキナセアなどを含むピクノジェノールのサプリメントが効果を発揮します。


inserted by FC2 system